応用情報技術者試験の難易度と勉強時間、メリットは?未経験でも合格できるよ!

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こんにちは、あまねでり(@amanederi44)です

先日、応用情報技術者試験に合格してきました

今回合格した応用情報技術者試験は、IPAが行っている情報処理技術者試験のひとつです

合格率は20%前後と意外と高めですが、記述式の試験ということもあり苦戦している方も多い試験ですね

今回はそんな応用情報技術者試験の概要や難易度、勉強時間についてまとめていきます

具体的な攻略方法や、使った参考書はこちらで書いていますのでぜひ読んでみてください

ここにタイトル

IT未経験の大学生が100時間の勉強で合格した勉強法
応用情報技術者試験にオススメの参考書全部教える

応用情報技術者試験とは?

応用情報技術者試験は、情報処理推進機構であるIPAが開催している試験で、略称はAPです。国家資格であり、一度合格してしまえば更新等は必要ありません

毎年4月と10月の第3日曜日に行われ、受験費用は5700円と、比較的リーズナブルなのが特徴です

求める対象者像

IPAにはこう記述されています

高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者

当たり前ですが、1つ下のレベルの基本情報技術者よりも高度な人材を求めています

期待する技術水準

1 情報技術を活用した戦略立案に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。

  • 経営戦略・情報戦略の策定に際して、経営者の方針を理解し、経営を取り巻く外部環境を正確に捉え、動向や事例を収集できる。
  • 経営戦略・情報戦略の評価に際して、定められたモニタリング指標に基づき、差異分析などを行える。
  • 提案活動に際して、提案討議に参加し、提案書の一部を作成できる。

 

2 システムの設計・開発・運用に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。

  • アーキテクチャの設計において、システムに対する要求を整理し適用できる技術の調査が行える。
  • 運用管理チーム、オペレーションチーム、サービスデスクチームなどのメンバとして、担当分野におけるサービス提供と安定稼働の確保が行える。
  • プロジェクトメンバとして、プロジェクトマネージャ(リーダ)の下でスコープ、予算、工程、品質などの管理ができる。
  • 情報システム、ネットワーク、データベース、組込みシステムなどの設計・開発・運用・保守において、上位者の方針を理解し、自ら技術的問題を解決できる。

エンジニアというよりは上流工程についての問題が多いため、マネジメント思考が出来るかどうかが求められます

試験時間、出題形式

午前 午後
試験時間 9:30~12:00(150分) 13:00~15:30(150分)
出題形式 多肢選択式(四肢択一) 記述式
出題数
解答数
出題数:80問
解答数:80問
出題数:11問
解答数:5問(*)
(*)平成27年度秋期試験以降

出題形式は、午前と午後の2部構成になっています

午前問題は80問の4択問題、午後は1問必須・残り10問のうち4問選択での記述問題です

午前・午後ともに、60%の正答で合格になります

午後の記述問題が恐ろしい難易度で、文章が苦手な人だと一生合格できないレベルです

難易度

「勉強してもなかなか合格できない試験」とも言われていて、数ある国家試験のなかでも難関の部類に入る試験です

総合的に見ると難易度は高めだと思います。理由は、「出題範囲がべらぼうに広い」ことと、「午後試験の記述」があること。

そもそも最初は、長すぎる問題文を読むだけで一苦労だと思います

合格率は20%とそこそこありますが、申し込みはしたが、挫折して受験しない人が多いため実質は15%程度です(受験率が65%前後と低い。)

午前試験

午前試験の難易度は低め。逆に言えばここで躓いていると合格は絶望的です

午前の試験では、4択の選択問題が80問出題されます

過去問題からの出題と、広い出題範囲に物を言わせた訳わからん新規問題を出してくるところが特徴

体感では5割前後が過去問題からの流用なので、いかに過去問題を暗記するかがポイントになってきます

暗記で攻略できるので難易度自体は低め。勉強すれば80%くらいの確率で突破可能です

過去問をちら見したい方はコチラから⇒「 平成29年度 応用情報技術者試験 午前問題

午後試験

午後試験の難易度は高め~絶望

所謂国語の問題です。問1が必須、残りの10問から4問を選択して記述します

未経験で特に得意分野もない場合でも、後述する「攻略しやすい5問」を選択すればそれなりに合格の可能性はあります。

午後問題を解くには、文章力が全てです。逆に知識はあっても、文章力や読解力が不足していれば間違いなく厳しい戦いになります

受験者のほとんどは午後試験で不合格になっています

最低限の勉強で、ギリギリ合格を狙うのであれば午前問題だけの知識でも攻略は可能ですね

過去問をちら見したい方はコチラから。⇒「 平成29年度 応用情報技術者試験 午後問題

勉強時間

 

合格に必要な勉強時間は、本当に人によってかわります。得意不得意というより、「向き不向き」が大きい試験です

合格率だけ見れば20%もあるのでそこそこ簡単に見えますが、1、2回の受験で手ごたえを感じられない場合は2000時間クラスの勉強が必要になるタイプの人かもしれません

逆に読解や記述に自信があれば、100時間も勉強せずに合格もありえます

実際に合格した際の勉強法も書いてあるのでぜひどうぞ

⇒「【応用情報技術者試験】IT未経験の大学生が100時間の勉強で合格した勉強法

取得するメリット

さて、「難関」と呼ばれる応用情報技術者試験ですが、取得するとこんなメリットがあります

1.転職や就職、進学に有利

応用情報技術者試験の合格者が警視庁ハイテク犯罪対策室のコンピュータ犯罪捜査官として採用された場合、初任で3級職(巡査部長)となります。

一般の行政職として国家公務員II種が2級職、国家公務員I種が初任で3級職だったこともあることからキャリアパスとしてメーカー、大手、コンサルティング系などの企業だけでなく省庁、官公庁などで評価されており採用・昇給・昇格条件となる事があります。

また、教員採用選考試験において、情報処理技術者試験合格者に対して、試験の一部免除を実施する県市があります。自衛隊の技術陸曹(公募海曹)及び予備自衛官補(技能公募)の1曹任用(採用)資格でもあります。

合格しているだけで、就職する時に特典がつく職種があります。

勿論こういった特典も魅力的ですが、IT企業に就職する際に持っていると話に上がることもよくあります

転職の際もそうですが、学生で合格していると尚評価が高いような感じがします

2.資格手当がもらえる場合がある

IT関連の企業であれば、資格手当や一時金が支給されることが多いです

一時金であれば5~20万円、資格手当であれば毎月5000~2万円程度が相場

コレまで見た中で一番高いところだと資格手当が3万円のところもありました。取得しているだけで毎月3万円の手当がもらえるのは相当大きいです

3.中小企業診断士・弁理士の科目免除

唯一の経営コンサルタントの国家資格「中小企業診断士※1」、及び理系の最高峰資格といわれる「弁理士※2」の各試験で科目免除が受けられます。
1 科目「経営情報システム」の免除
2 科目「理工V(情報)」の免除

4.高度試験の午前1免除

応用情報技術者試験に合格すると、更に上位の情報処理試験を受ける際に試験が一部免除されます

具体的には合格してから2年間、高度試験の午前1を免除申請することができます

高度試験は4部構成で、体力的にも辛い試験となる為、午前1試験を免除できるのは大きなメリットです

高度試験の資格手当では5万円以上支給されるところもあるので、是非狙っていきたいところ

 

まとめ

  • 5700円と受験費が安い
  • 短時間で合格可能性アリ
  • 更新の必要なし
  • メリットが多々ある

と、非常にコストパフォーマンスに優れた資格試験です。コツさえ掴んでしまえば、未経験でも十分に合格できる試験なのでぜひ挑戦してみてください

受験したい!という方は、具体的な勉強法についてこちらの記事でどうぞ

⇒「【応用情報技術者試験】IT未経験の大学生が100時間の勉強で合格した勉強法」

申し込みや過去問は、IPAの公式ページでどうぞ!⇒「IPA公式

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